好きとか嫌いとか

世の中には色々な考え方の人がいます。
中には何もかも自分と正反対の、1つも意見が合わない人だっているかもしれません。
誰かが喜ぶことが、他の誰かには不快だったりもします。そんな中、「多くの人に愛される」ことはできても、「全ての人に好かれる」というのは不可能です。

どんなにたくさんの人から称賛されるような行いをしたとしても、批判してくる人は必ずいます。
じゃあどうすればいいのか。
受け入れるしかないと思います。
あぁ、そういう考えの人もいるんだなって。
でもそれだけです。
あちらを立てればこちらが立たず。
色々な考え方の人がいる以上、全ての望みに応えるわけにはいかないのです。
なるべく不快になる人が少ない方を選びたいとは思いますが、ゼロにすることは出来ないのです。

自分を嫌いだという人に遣う時間は勿体無いです。
もうどうしょうもないの!何をしても、それが嫌だって人は絶対いるの!
だったら、自分を好きだと言ってくれる人のためにもっと時間を遣ったほうがずーーっといいなって思うのです。

カレーなら皆好きやろ!外れないやろ!と思っても、カレーが嫌い人もいるのです。
そしてカレー好きだよ!って人の中にも、辛口派・中辛派・甘口派が存在するのです。
さらに、インド風カレーがいいよ!って人も、タイ風カレーがいいな!って人も、日本の家庭の味じゃなきゃ許せない!って人もいます。
さらにさらに、シャバシャバのルーがいい人も、ドロッドロのルーがいい人もいます。
ライス派とナン派でも分かれます。
これら全てに一度に応えることは出来ないのです。

君が嫌いだと言ったものを、好きだと言ってくれる人もいるんだよー!!


嫌がる人のほうが多いことを続けるのは悪趣味ですが、好きって言ってくれる人のほうが多いのなら、それはやめなくていいことだと思うのです。

きっと、嫌!って言った人のニーズを満たす人は他にいます。それが貴方ではなかっただけなのです。
自分が幸せにできる範囲の人を幸せにすればいいと思います。
その範囲から漏れてしまった人は、きっと他の人の範囲に入っています。
だって色んな考え方の人がいるんですもの。
カバーできる範囲はそれぞれ限られているのです。
皆でカバーし合えばいいのです。

だからね、嫌いだと言われてもめげないで。
そんなあなたのことを好きだと言ってくれる人が、どこかにいるはずだから。


ま、なるべく嫌われたくないけどね!!
不快にさせたくなんてないけどね!!
でも1人も嫌な気持ちにさせないなんてきっと無理だもん…
だから、好きだって言ってくれる人を大切にしたいと思っている次第でございます。